はてな様と、うごメモへの感謝の気持ち
「うごメモへのメッセージ」
初めてうごメモと出会ったのは、冬の事だったと思います。
どうしてもDSILLが欲しくなってきて、
おばあちゃん達がくれたお小遣いを使って、
売っているお店へ行きました。
そして家へ帰ると箱を開け、さっそく電源を入れました。
初めから入っているいくつかのゲーム。
こうしていろいろと見ていると、うごくメモ帳という前から気になっていたものを見つけました。
さっそくこのアイコンをタッチ…。
こうして初めての絵を描く時がやってきました。
まず始めは、定番のうごく線や、ボールなどを描いていました。
単純で、今ではすぐに飽きてしまいそうな事だったと思います。
しかし、その時の私は時間も忘れるほどに楽しんでいました。
次はどんな絵を描こう、どんな作品を作ろうか。
その事で頭がいっぱいでした。
その後もいろいろな絵を描いて遊びました。
でも、それからしばらくはうごメモに手を出すことはありませんでした。
描くこともなくなり、飽きてしまったのです。
こうしてうごメモを離れ、何週間か、何カ月かが過ぎました。
そんなある日、また久しぶりにうごメモをやってみようという気になりました。
DSILLの電源を入れ、あのアイコンを探す、そしてソレをタッチ…。
するとあの軽快な、大好きなサウンドがなりました。
そして絵を描くをタッチ…。
久しぶりに絵を描きました。
そうしてうごメモシアターを見ました。
そこには、前までとは違う、また新しい作品であふれていました。それからは、またお題投稿というものに挑戦してみたり(入賞はしませんでしたが)
リレーメモなどに挑戦してみたりしました。
そして、そこで多くのユーザーと知り合いました。
「リレーメモにつながってくれてありがとう。」「友達になりましょう!」
あの時から、私の中でのうごメモの第二のブームが来ていました。
それからも、積極的に作品を投稿したりしました。
投稿すると、☆をつけてくれる人や、DLをしてくれる人、コメントをしてくれる人がいて、本当に嬉しかったです。
また、ランキングに入ったりした時も、とても嬉しかったです。
お気に入りに入れてくれたり、
「本当にうごメモをやっていてよかった。」
そう思うことが何度もありました。
こうして何年かの月日が流れ、その間に何人もの友達と出会うことができました。
その間には、誹謗中傷のコメントをされたりという悲しい思い出もありました。
しかし、そんな事もあったけれど、うごメモというサイトの中で、本当に多くの事を学び、多くの人に出会うことができました。
うごメモがあったからこそ、今の私があるのです。
うごメモが無ければ、私は今どうなっていたのか想像もつきません。
うごメモがあったおかげでうごメモの中でも、現実でも友達が増えました。
うごメモという一つのきっかけで、友達が増えました。
この喜びを、うごメモに、どうやって感謝をすれば良いのでしょうか?
本当に、はてな様には感謝しきれません。
そしてあの日、DSILLのうごメモが無くなると聞いて、また変なデマが流れているな、と。
そう思いました。
これが本当だなんて信じたくなかったからです。
そして、これが本当のことだと言うことを知りました。
とても辛く、悲しく、虚しい…そんな気持ちになりました。
それからしばらく経ち、とうとう5月31日…最後の日になりました。
その日、うごメモへの感謝の気持ちを込めながら、うごメモで遊びました。
こうして日付が変わり、6月になりました。
DSILLの電源を入れ、かえるのアイコンをタッチ。
そしてうごめもシアターのボタンを押しました。
終了したという言葉の現れ。
それを見て、その時やっと”うごメモは本当に終わったんだ”と
実感がわきました。
うごメモユーザーの一人として。今回の終了の件はとても悲しく思いました。
初めてやっている時から、ずっと一緒だと思っていたからです。
なので、初めは「なんだよ!」「やめるなよ!」…そう思っていました。
しかし、今ははてな様に「今までうごメモを続けて下さってありがとうございます。」「次回作の3DSではどんな新機能がついてくるのか楽しみです。」
という気持ちです。
改めて…
はてな様、今まで本当に有難うございました!!
そして、これからも頑張ってください!